蜂蜜の紹介
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みつばちは本当に働き者です。
飼い主がサボっていても一生懸命働いています。
季節と共に移動する私たち(全国転地養蜂家)と
みつばちの旅を写真と共に紹介します。
冬の間、みつばちは日田市のとある山の中で越冬しています。少しでも熱を逃がさないように巣の中で一番表面積の少ない球状に固まっています。これを蜂球(ほうきゅう)と言います。
越冬1 越冬2 越冬3
2月になり梅の花が咲くと冬のあいだ産卵をやめていた女王蜂が一斉に産卵を始めます。梅の花粉と蜜は子育てに非常に重要です。また梅もみつばちが花粉交配をすることで沢山の実を付けます。大山町の大久保台、ふるや台の梅園で農協の依頼で花粉交配しています。
梅交配 大山町の梅 梅と蜜蜂
菜の花、桜の花が満開になると、みつばちは自分たちが必要とする量の蜂蜜と花粉を採集することができるようになります。 そしてれんげの花が咲くと、私たちが分けてもらえるほどの量のハチミツを集めてきてくれます。注意して見てください、あなたの周りの花にもみつばちが沢山訪れているはずです。
桃の花 菜の花 桜
4月、大分県のれんげの花は満開を迎えます。
れんげと蜜蜂 レンゲ畑 蓮華草
いよいよレンゲの採蜜(さいみつ)が始まります。巣箱に貯まったはちみつの量や糖度を調べ、天気予報を参考にしながら採蜜の日程を決めます。
れんげ採蜜 巣の蜂蜜 採蜜
海外からやって来たアルファルファタコゾウ虫の幼虫です。天敵がいないせいか異常に繁殖しています。30cm四方のれんげ草を刈取り幼虫の数を数えた事があります、なんと84匹いました!種を付ける前に食い荒らされるためれんげ草がどんどん減っています。
アルタコ 食べられたれんげ アルタコ2
5月の末、秋田県に10トン車と2トン車で300群のみつばちと共に大移動です。巣箱の温度が上がるとみつばちが死んでしまうため34kgの氷柱を50本、計1700kgの氷を中央に積み、風を送り続けるために23時間出来るだけ止まらずに走り続けます。それでも悪い条件が重なると死んでしまう事があります。
集めた蜜蜂 積込む氷 大型トラック
積み込み 多賀サービスエリア
6月、南秋田郡若美町、昭和町であかしやのはちみつを搾ります。あかしやの蜂蜜の採集量はその年の花の付き具合と、花の満開の時期2週間の天候で決まります。
あかしやの花 鈴なりのあかしや あかしやの採蜜
あかしやの花が終わると通称ピンクあかしやの蜂蜜を搾ります。花としては黒花槐(くろばなえんじゅ)、谷空木(たにうつぎ)、タンポポモドキなどです。
ピンクあかしや くろばなえんじゅ たにうつぎ
6月末、北海道に移動します。秋田から青森埠頭まで3時間走り、フェリーに4時間乗り函館港から別海町まで11時間走ります。4トン車と2トン車で2回に分けて運びます。
4トンと2トントラック 青森埠頭 東日本海フェリー
北海道野付郡別海町、それはそれは広々とした静かーな所です。
エゾシカ ホルスタイン 裏摩周湖
気温が上がるとクローバーの花が蜜を吹きます。冷夏の年は搾れないことがよくあります。
ホワイトクローバー ホワイトクローバー2 クローバー採蜜
8月、菩提樹(ぼだいじゅ)の蜂場、斜里郡緑町に移動します。その年により花の付き具合の差が大きく採集できない年もあります。ここはヒグマが出没する場所なので一日おきに見に行きます。熊は蜂蜜が大好物ですから・・・
菩提樹の蜂場 菩提樹の花
夏の別海町は色んな花が咲いています。美味しい百花の蜂蜜を採集できるのです。
はぎ うど 野の花
9月の末、少しのみつばちと一緒に九州に帰ります。別海町から苫小牧東港7時間、新日本海フェリーで秋田港まで11時間、日田市まで20時間走ります。
新日本海フェリー 秋田港 満載
11月中旬、九州も気温が下がり天敵のスズメバチが出なくなると、北海道に残してきたみつばち達を迎えにいきます。
丹頂鶴 大型トラック 阿寒岳?
12月、蜜蝋(みつろう)でキャンドルを作ったり、作らなかったりしています。
みつろうキャンドルアトリエ みつろうキャンドル キャンドル
大型キャンドル キャンドルギフト 流れ星

ハチミツの藤田
〒877-0013 大分県日田市元町16-26
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